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Author:ぴよこ☆
書店勤務10年+α(←自主規制…)の30代。07年6月末で退職済。 07年8月上京。10月末よりあたらしい会社で勤務開始。 得意分野はボーイズラブ全般。(をい) これはワタクシ・ぴよこ☆ の転職活動〜転職後を追ったブログである。
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| 本を読んで思わず… |
ほろり、ときてしまうことが御座います。
そんな時ワタクシは…、
「ちっ、ヤラレたぜ」
などど思いながら鼻水をすすっております。(はは)
『象の背中』(扶桑社・刊) とは作家・作詞家などで広く活躍する秋本康の小説。映画が近々公開されるといいます。
この作品に絡む企画として、出版各社がスピンオフコミックを今月刊行しているのをご存知でしょうか。
10月19日に新書館から刊行された『象の背中 〜秘密〜』(御徒町鳩) はその中の一作品であります。
この作品は今年コミック雑誌『wings 』に3回連載の形で掲載され、今回コミックになったものです。
秋本康の原作をワタクシは読んだコトが御座いません。(をい)
…客先に何冊も納品はしておりましたので、その存在は知っておりましたが。
ワタクシ、長年『wings 』を買っておりまして、『象の背中 〜秘密〜』はその流れでまったく予備知識を持たぬまま読んだのですが…ホント泣かされました。
もうね、1回目を読んだ時に「コレは買いだわ」と思ったくらい。(ホント)
━━主人公は若きエリート官僚・貴明。
ある日突然血を吐いた彼は、医者からスキルス性の胃ガンで余命1年と宣告されてしまいます。
神さまから生きる期限を切られてしまった彼が選んだのは、…誰にも報せずにホスピスでひとり死を迎えるということ。
その計画を実行するために、彼女である明日香との別れを決意します。
自由奔放なタチで、海外青年協力隊として世界を飛び回る彼女のことを、貴明は好き好きで仕方ありません。
そんな貴明の誤算は、自分が思っている以上に明日香が自分のことを愛してくれていたことで…。
貴明が過去に作ってきた『秘密』などとは比べモノにならない━━人生最大の『秘密』。
今だったら、真実を口にして泣いて縋ることだって、出来ないワケではありません。
それをあえてしようとしないのは、貴明が強くて…弱いから。
最愛の相手に最期まで隠し通すことが、彼の生きた証だったのかもしれません。
そして、明日香のことをこんなにも愛していたんだ、という貴明の死を賭けた『告白』でもあるのです。
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(2007/10/21(日) 10:57) |
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| 読みたい本を自由に読めるのも… |
あとわずかで御座います。(淋)
ワタクシが書店勤務をずっと続けてきた理由━━それが本を自由に読めるコトだったといっても過言でありません。(ホント)
そして、前々から読みたかった本が常備入れ替えのために丁度入荷しまして…2日間掛けて読破致しました。
━━書店を舞台にしたミステリのシリーズで御座います。
ワタクシ、ミステリってここ10年以上ほとんど手にしたコトはなかったのですが、気構えずにさらりと読めます。
ミステリとしてもなかなか面白いのですが、本屋の日常がさらりと描かれており、「そうそう!」「納得出来るわ」と頷きたくなりますね。
ちなみに、1巻目にあたる『配達あかずきん』につきましては、本屋さんのバイブル(苦笑) ともいえる→
━━著者・久世番子サンがマンガ化し、今年5月末発売の雑誌『wings 7月号』(新書館)から連載がスタートしております。
原作と番子サンによるマンガは微妙〜に登場人物に違いがあり、その違いを見つけるのもなかなか面白いですよ。
それから、今月の講談社のコミック新刊である→
…もオススメ。
雑誌掲載時から目を付けていて購入したのですが、…帯を『暴本』の番子サンが描(書) かれております。(爆)
淡い恋心と新人書店員の苦悩の二本立てといったトコロでしょうか? あと忘れてならないのは…メガネ率の高さでしょうか♪(←こら)
ただし、『暴本』が地方にある郊外店、『成風堂書店』が駅ビル店、『本屋の森』は大型店がモデルのため、地方書店勤務のぴよこ☆的共感度は→
『本屋の森』<『成風堂書店』<『暴本』 ━━といったトコロですね。(苦笑)
でも、どの本も「本が好き!」という想いが溢れておりますので、是非ともご一読いただきたいトコロ。
ちなみに、『暴本3』には…2コマほどぴよこ☆ が紛れ込んでおります。(ホント)
ぴよこ☆ の周囲の人たちは、一読しただけで…本人が何もいわなかったのにぴよこ☆ が提供したネタだというコトに気付いたほど。
さて、一体何処に居るでしょう?(謎笑) 当てても賞品は御座いませんが、発見した人は笑ってやってください。(はは)
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(2007/06/13(水) 21:27) |
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| あの時のコトが目に浮かぶ…。 |
『愛でしか作ってません』読了。…いや、取次の情報誌であらすじ読んだ瞬間から、「コレは買いだ」と思ったんですよ。
━━ボーイズラブ業界ナンバーワンである出版社に勤務する主人公。親会社の業績不振のため連鎖倒産してしまうカモ、という状況に。 ボーイズラブを愛する読者のためにも、何とか自分たちの雑誌を存続させようと悪戦苦闘する、という内容。
…あれ? 何処かで聞いたような話では、ですって?
それもそのハズ。著者は昨年倒産した出版社・ビブロスの元編集者。本文には『K談社』トカ『川角書店』トカ『S潮社』トカって…全然伏せてませんからっ!(爆)
小説の体裁はとってますのでもちろんフィクションなのでしょうが、著者自身が体験したコトがベースになっているのは間違いなくて。
ワタクシもコレを読みながら、昨年の4月5日を思い出しましたわ。(遠い目)
女店長からビブロスの倒産を知らされた時は信じられなくて、確認のためにビブロスの窓口に電話を掛けたトコロ、男性の方が「本日付で倒産致しました。本当に申し訳ございません…」と何度も繰り返していたコトとか、(自分の店でもないのに) 元バイトさん(同人作家) が勤めるコミック専門店でビブロスの商品を棚から抜く作業手伝ったりしたよなぁ…。
そして、就職戦線真っ直中…出版社を受けるために何とかエントリーシートを送付したというおーくらセンパイにこの本の存在を教えたトコロ、「読みたいですっ!」というので貸すコトに。
コレで少しでも出版業界の雰囲気を感じ取って欲しいなぁ、と思う次第。それにはまず、エントリーシートが通過しないとね!>センパイ
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(2007/04/16(月) 00:33) |
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